〜 基本編 〜
金持ち父さんが最初にやったこと
金持ち父さんが最初にやったことのひとつは「家を4つ建ててホテルにする」こと。
ボードゲームのモノポリーですね。要は不動産を手に入れ、増やし、より価値のあるものにしていくわけです。
モノポリーについて
モノポリーを知らない方のために少し説明します。
・プレイヤーはすごろくのようにサイコロを振って、出た目の数だけ駒を動かします。
・駒が止まった場所がまだ誰の所有地でもなければその土地を買うことができます。買い取った土地にほかのプレイヤーが止まれば、お金を受け取れます。
・同じ色の土地を買い占めれば、家が建てられます。家が多いほど受け取れるお金も多くなります。ひとつの土地に家を4つ建てるとホテルに変えることができます。ホテルが建っている土地に他のプレイヤーが止まれば、多額のお金がもらえます。
・ほかのプレイヤーと交渉して土地を売買できます。
土地を抵当に入れて資金を用立てることもできます。
抵当に入れた土地にほかのプレイヤーが止まった場合、お金は受け取れません。
・ほかのプレイヤーが破産して、最後の一人になれば勝ちです。
モノポリーで何が学べるのか?
不動産を手に入れるのには資金が必要ですが、不動産が手に入れば、家賃収入があります。家賃収入が確実に見込めるのであれば、ローンを組むのも怖くないですよね。自分で住めば、ローンはただの借金ですが、人に貸して家賃収入があれば、自分のローンを人が払ってくれるようなもの。ローンが終われば、家賃はまるまる収入に。
これを楽しく学べるのがモノポリーです。
しかし・・・
一人じゃできない
私も「金持ち父さん貧乏父さん」を読んですぐには何も実行できませんでした。
金持ち父さんの考えをモノにするにはモノポリーがよいとわかっても、モノポリーはボードゲームです(「人生ゲーム」みたいな)。いっしょに遊んでくれる人間がいるんです。それも4人くらい。
「モノポリーやろう」と言って、それにつきあってくれて、ルールを覚えてくれて、そのために集まることができて、飽きずに何度も一緒にやってくれる、4人くらいの友達。ワタシにはいませんでした。
ワタシの友達の少なさは置いといて(目から流れ出る液体をぬぐいながら)、無理ですよね、普通。
そのまま数日が過ぎました・・・
日本ではできないこと、日本でならできること
だいたい、「金持ち父さん貧乏父さん」に書いてあることって、著者がアメリカ人だからアメリカでの実例が多いし、税金の優遇措置とか、不動産取引の環境とか、日本ではそのままあてはまらないこともある。
しかし、日本でこそできることがあったのです!
それは・・・
家庭用ゲーム機でモノポリー
ある日ふと思いつきました。「スーファミあるじゃん!」うちにはスーパーファミコンがあります。かなり古いゲーム機ですが。将棋やオセロのゲームソフトがあるように、モノポリーのソフトもあるはず。中古ゲーム屋さんに行くと・・・ありました!スーファミ版モノポリー。これならひとりでも毎晩モノポリーができます。100回以上やりました。友達少ないもので(涙)
家庭用ゲーム機があるお宅は多いと思います。最新機種でなくてよいのです。
古いゲームボーイとか、どこかにありませんか?
ゲーム機がなくても、古い機種なら中古ゲーム屋さんで2,000円くらいで手に入ります(本体が)。
ゲームなら楽しんで「金持ち父さん」の考え方がマスターできます。
上記の説明でわかりにくい場合でも、やってみると簡単です。
(注意:「金持ち父さん」シリーズに書いてあるのはもちろんこれだけではありません。ほかにも役に立つ考え方がたくさんあります。)
次は考え方(のひとつ)をマスターした後です。
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参考リンク:
・ゲーム購入サイトその1
・ゲーム購入サイトその2
インターネットで儲ける101の方法
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